行ったところ備忘録

日記のようなものです。

日本で見られるのはこれっきり? 国立新美術館で開催される至上の印象派展 ビュールレ・コレクションに行きたいので調べてみた。

日本人って印象派が好きな人が多いイメージがありますよね。美術に関して無知に等しい私も、印象派の絵画は好きです。過去に日本で開催されたモネ展や印象派展では外に長蛇の列ができ、館内は人・人・人でごった返していました。

去年ですかね。都内の駅で「印象派展」の文字が目に入り、咄嗟にメモした「至上の印象派展」。モネの”睡蓮の池、緑の反映”が来日するとのことなので、見に行きたいなぁと思っていました。

ということで、2018年2月14日から六本木の国立新美術館で開催される 至上の印象派展 ビュールレ・コレクション に行きたいので下調べをしておこうと思います。

行ってきました。記事はこちら

kreview.hatenablog.jp

目次

至上の印象派展 ビュールレ・コレクション の事前情報

場所:国立新美術館

期間:2月14日(水)~5月7日(月)
   ※毎週火曜休館(5月1日(火)は開館)

開館時間:10:00~18:00
     ※毎週金曜日・土曜日、4月28日(土)~5月6日(日)は20:00迄

アクセス:東京メトロ 千代田線 乃木坂駅から直結
     都営 大江戸線 六本木駅から徒歩4分
     東京メトロ 日比谷線 六本木駅から徒歩5分

料金:【前売】一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円
   【当日】一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円

ビュールレ・コレクションって何?

そもそも美術の知識が浅い私にとって、「ビュールレ・コレクション」とはなんぞや?というわけです。まずそこから調べてみました。

ビュールレ・コレクションは、スイス最大の都市 チューリッヒにある印象派の美術館のこと(2015年に閉館)。スイス人の実業家 エミュール・ビュールレによって収集された美術品が展示されていました。ゴッホ、モネ、ゴーギャン、マネ、セザンヌルノワールなど200点が収蔵されていたそうです。

今回の至上の印象派展では、このビュールレ・コレクションに収蔵されていた作品から約60点が来日する予定です。日本初公開の作品が約半数もあるらしいので、楽しみですね。

至上の印象派展の目玉は?

1.ルノワールの”イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢の肖像(可愛いイレーヌ)”

今回の展覧会のポスターにも使われている作品です。以前にも来日したことがあるので、この作品は初来日ではありません。

2.モネの”睡蓮の池、緑の反映”

こちらの作品は初来日。それどころか、スイス国外に一度も出たことのなかった作品です。

一堂に会して日本で見られるのはこれっきり?

ビュールレ・コレクションの作品が一堂に会して日本で見られるのは、今回で最後と言われています。それは、2015年に閉館したビュールレ・コレクションから、2020年に開館が予定されているチューリヒ美術館新館に作品の管理が移り、展示されるからです。

今回の至上の印象派展は、ビュールレ・コレクション閉館からチューリヒ美術館新館の開館までの期間で開催されている特別な展覧会だと考えられますね。 

まとめ

ご紹介したルノワールやモネの作品が単体で日本に再来日することはあっても、まとめて日本に来ることは最後だろうと言われている至上の印象派展。「最後」と言われると、観ておかなければ。という気持ちになりますね。
会期がバレンタインデーからゴールデンウィークまでと長期間あるので、焦らずに見に行けそうです。ただ、まだ大丈夫だろうと余裕を持ってしまうと、気付いたら会期が明日までだった……ということもあるので、気を付けましょう。
行ったらレポでも書こうかなと思ってます。

ご覧いただきありがとうございましたー

行ってきました↓

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