家族でも、カップルでも、友達同士でも楽しい!デザインあ展に行ってきた。
夏休み期間からやっていたデザインあ展にやっと行くことができたので、記録がてらご紹介。体験型の展示が多いので、一人ではなく二人以上で行った方が楽しいイベントだと思いますよ。もちろん親子で行ってもよし、カップルで行ってもよし、友達同士で行ってもよしの楽しい特別展です。
デザインあ展in TOKYO について
会場:日本科学未来館
会期:2018年7月19日(土)~10月18日(木)
開館時間:10:00~17:00 ※土曜日、祝前日は10:00~20:00
休館日:火曜日
観覧料:(大人:19歳以上)1,600円
(中人:小学生~18歳以下)1,000円
(小人:3歳~小学生未満)500円
アクセス:新交通ゆりかもめ テレコムセンター駅から徒歩4分
新交通ゆりかもめ 船の科学館駅から徒歩5分
東京臨海鉄道りんかい線 東京テレポート駅から徒歩15分
「デザインあ展」が5年ぶりに東京で開催中です。2011年からNHK教育テレビで放送されている「デザインあ」は、巷に溢れているあらゆるデザインを見つめ直し、斬新な映像手法と音楽でおもしろさを伝え、子どもたちの視点と感性を育む番組です。
前回、2013年に六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催されたときに行ったときは、大人の自分にとっても楽しい展示ばかりでした。今回はどんな展示が待っているのでしょうか。
整理券を配布するほどの混雑!
当日は10時15分に駅で待ち合わせて、科学未来館へ向かいました。到着して驚いたのは、人の多さ。10時からだよね?ってくらい人がいました。3連休の中日だったので混雑を予想していたのでしょう。整理券の配布が始まっていました。しかし、整理券配布の列と入館チケット購入場所が別なうえにどちらも長蛇の列。整理券をもらうためには、科学未来館の入館チケットが必要だったため、私たちは二手に分かれて並びました。あとで知ったのですが、インターネットでチケットを購入できるようなので、事前に購入しておくのもいいかもしれません。
配布された整理券には15分刻みで入場時刻が指定されていました。10時15分くらいから整理券配布列に並んで、私たちに配られた整理券は12時~12時15分。
2時間くらいの時間つぶしなら、他にも常設展があるので余裕ですね。
デザインあ展は「観察のへや」「体感のへや」「概念のへや」の3エリア構成
常設展で2時間弱をつぶし、いよいよデザインあ展へ入場。デザインあ展は「観察のへや」「体感のへや」「概念のへや」の3エリアで構成されています。
分解してデザインを学べる「観察のへや」
はじめは「観察のへや」です。
このエリアには食品一つ一つ分解したものやトイレの男女マークの成り立ちなどの見る展示。巨大なお弁当箱に入って梅干しの気持ちになれるものや入力した名前が自分の顔のパーツになるなどの体験できる展示がありました。
映像と音楽でデザインを学べる「体感のへや」
続いて黒いカーテンを開けるとあるのが、四方をスクリーンで囲まれた「体感の部屋」。
テンポのいい音楽と映像でデザインを学ぶ作品や物の動きを声で表現する作品が360°全方位で流れるので、まるでテレビの「デザインあ」の中にいるような気持ちになります。子供たちが一番楽しそうにしていたのもこの「体感のへや」でした。
見て体験してデザインを学べる「概念のへや」
そして最後が「概念のへや」。
時間や空間といった概念が足跡や映像によって見える形で表現されています。このエリアでも自分が歯車になれる体験展示があります。
個々のエリアで一番好きだったのが、こちら。
回転ずしが別の方式だったらどうなっていたのかを映像で紹介する展示です。偶然寿司なんて最高です!!
まとめ
というわけでデザインあ展に行ってきたレポートを紹介しました。っていうか想像以上に面白い!いや、前回六本木で開催していたときも行ったのですが「こんなに楽しかったっけ?」って思うレベル。クイズになっている展示や自分で探せる展示など、体験できるものが前回より増えた気がします。あと、元がEテレでやっていた番組なので、子供たちが多いのですが、その子らの発想や発言が柔軟でいちいち面白い。子供たちも展示の一部じゃないかってくらい楽しいので、それもまた美術展では味わえないデザインあ展の醍醐味なのかなと思いました。
残り10月で終わってしまうデザインあ展、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか!
ご覧いただきありがとうございましたー
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