行ったところ備忘録

日記のようなものです。

2019年正月二之席 鈴本演芸場に行ってきた。

去年の投稿から2年連続で鈴本演芸場の正月二之席の夜の部に行ってきましたので再びご紹介。興味のある方は去年も記事にしましたので、そちらもどうぞ。

kreview.hatenablog.jp

寄席は20日まではお正月。元日から10日までは正月初席、11日から20日までは正月二之席と呼ばれています。初席も正月二之席も人気の噺家さんがトリを務めるのでお勧めですよ。まぁ、その分混雑もしますが。

鈴本演芸場 について

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期間:1月1日~12月28日(ほか休みは不定期)
時間:昼の部12:00開場 12:30~16:30
   夜の部17:00開場 17:30~20:40
値段:一般 2,800円
   学生(中学生~24歳・要 学生証提示) 2,500円
   子ども(小学生以上) 1,500円
アクセス:東京メトロ 銀座線 上野広小路駅から徒歩1分
     都営大江戸線 上野御徒町駅から徒歩5分
     JR各線 御徒町駅から徒歩5分
     東京メトロ 日比谷線 仲御徒町駅から徒歩10分
     JR各線 上野駅から徒歩10分 

夜の部の入場時間前にやってくると鈴本演芸場の前には長い列ができていました。1月20日まで寄席はお正月ということで、初笑いをしようと多くのお客さんが来場します。劇場内は飲食自由。半券を持っていれば、入退場自由なので席に荷物を置いてからコンビニへ飲食物を買いに行くのもOKです。私は入場列に並ぶ前に近くのコンビニで飲み物を買っていました。場内にも売店があるので小腹が空いたら買えますよ。

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この日の演目

正月二之席夜の部のトリを務めるのは、去年と同じく柳家喬太郎師匠。この日の演者と演目はこんな感じでした。演目の末尾に記載した文は、僕なりのあらすじです。(敬称略)

初音家 左吉:子ほめ タダで酒を飲みたい八五郎。ご隠居から相手をおだてれば奢ってもらえるかもと助言され試すが・・・・・・
伊藤夢葉(奇術)
柳亭 左龍:宮戸川 帰りが遅くなり閉め出された半七が、同じく締め出されたと言う幼なじみのお花と行き会う。
古今亭 志ん陽:壺算 二荷入りの水瓶の買い物を頼まれたドジな吉公が、買い物上手の兄貴分と買い物へ・・・・・・
柳家 小菊(粋曲)
春風亭 百栄:お血脈 どんな悪人でも「お血脈」と呼ばれる判子を額に押すと天国に行けるようになったが・・・・・・
桃月庵 白酒:新版三十石 浪花節の寄席で、訛りの酷い浪曲師が浪曲を語る。
ホームラン(漫才)
橘家 文蔵:寄合酒 町内の若い衆が集まり一杯やろうと、一人一品ずつ酒の肴を持ち寄ることになった。
江戸家 小猫(物まね)
柳家 喬太郎:品川心中 遊郭で1番人気だったお染。寄る年波には勝てず客が減り、お客と心中を図る。

まとめ

本日のトリは柳家喬太郎師匠。昨年話題になったJR山手線の田町―品川間の新駅名 高輪ゲートウェイのマクラから品川心中でした。マクラでは新駅名公募で寄せられた案のうち、3番目に応募の多かったのが落語の話にもある「芝浜」だったことも絡めていて面白かったです。

ご覧いただきありがとうございましたー