行ったところ備忘録

日記のようなものです。

実写化でもかわいい登場縫包(ぬいぐるみ)たち。映画 プーと大人になった僕 を観てみた。

なんとなく実写化で失敗した映画ってSFアクションとかファンタジー系が多いイメージがあるんですよね。そんなときにプーさんの実写化。数々のファンタジー映画を実写化して成功し続けてきたディズニーといえど、くまのぬいぐるみであるプーさんを実写化で動かすわけですよ。「それってどうなの?」「アニメだからかわいいんじゃないの?」と懐疑的な見方をしていました。が、ディズニーすごい。思った以上に違和感ない仕上がりでした。

映画 プーと大人になった僕 について

ジャンル:ファンタジー
制作年:2018
上映時間:108分
監督:マーク・フォースター
キャスト:ユアン・マクレガー
     ヘイリー・アトウェル 
     ブロンテ・カーマイケル
     マーク・ゲイティス 他

映画 プーと大人になった僕 は、ディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」の実写映画です。プーさんと仲間たちとの思い出が詰まった100エーカーの森を離れて数年後、大人になったクリストファー・ロビンは仕事で多忙の日々を送っています。仕事で追い込まれ、家族とうまくいかなくなり、人生に迷い始めたとき奇跡的にプーさんと再会。このプーさんとの再会から、クリストファー・ロビンは「忘れかけていた大切なもの」を思い出していきます。

実写化でもかわいい登場縫包(ぬいぐるみ)たち

先述したとおり、プーさんの実写化を聞いたときは「大丈夫なのか?」と思いましたが、観賞してみたらなにも問題ありませんでした。ぬいぐるみっぽい動きも不安定さも実写版プーさんはかわいかったです。マーク・フォースター監督によると、映画のプーさんはヴィンテージ風にしたとのこと。クリストファー・ロビンとプーさんは離れてから会うまでの間に長い年月が流れたのだから、再会するプーさんが新品同様に綺麗だったらおかしいでしょう。と言うことらしいです。

映画 プーと大人になった僕 には、プーさんの他にも、ティガーやピグレット、ラビット、オウル、さらにカンガもルーも登場します。どれもかわいい。ちなみに個人的に一番かわいいと思ったのはイーヨーです。イーヨーはアニメよりも実写の方が好きでした。実写版のもこもこの身体とのろのろの動きが妙に合うんですよね。

まとめ

私が子どもの頃、くまのプーさんのアニメが朝に放送されていたのを毎週観ていたのを思い出しました。それから十数年経って、実写映画を観ると大人になったクリストファー・ロビンに自分を投影してしまいます。もしかしたら子どもと大人で感想が違うのでは?

映画 プーと大人になった僕 は、子どもたちにとっては面白くて楽しい映画で、大人たちにとっては「忘れかけていた大切なもの」を思い出す癒される映画になるのかなと思いました。

ご覧いただきありがとうございましたー