去年、ひみつ堂で30分並んで食べたかき氷がすげーおいしかったお話。
2018年2月、天気予報で「記録的大寒波」とか「最強寒波」という言葉を2週に1回くらいの頻度で見た気がするこの頃。去年の1月、寒い中食べたかき氷がおいしかったという思い出がよみがえります。
お店の名前はひみつ堂。日暮里にあるかき氷の名店で、夏には整理券を配らなければならないほどにお客さんが並び、冬の寒い時期でも店の外に列ができる人気店です。去年、私が食べた時も30分待ちました。
ということで、今回は去年食べたかき氷を思い出しながら今更レポしようかと思います。というお話。(別にネタがないとかじゃないからね)
基本情報 ひみつ堂について
定休日:月曜日※10月~5月は火曜日、8月は月曜日も営業
開館時間:10:00頃~18:00頃※開店時間早まることあり
アクセス:JR 山手線 日暮里駅から徒歩4分
JR 常磐線 日暮里駅から徒歩4分
JR 京浜東北線 日暮里駅から徒歩4分
都営 日暮里・舎人ライナーから徒歩4分
料金:新春特製ひみつのいちごみるく 900円
日暮里駅からひみつ堂へ
その日はそのシーズンで一番の冷え込んだ日。JR 日暮里駅の北改札から出て、西口から駅を後にします。大学生くらいのカップルや友達同士の群衆と一緒になって道なりに歩いていると、遠くに見えてくるのが谷中銀座商店街。この辺りは視界が開けていて、夕焼けがきれいに見えるそうです。商店街の入り口は階段を降りたところにあります。
階段を降りて右を見ると、アジアンな装飾に気になってはいるものの、なかなか入店する勇気が出ないアジアン料理店。店の中にアジアっぽい伝統的な織物が見えたり、音楽が聞こえたりして、雰囲気がよさそう。
そんな谷中銀座商店街の入り口からすぐの十字路を左に曲がり、まっすぐ歩くと現れるのがかき氷の人気店 ひみつ堂。
その日は店の前に10人ほど並んでいました。これくらいなら1時間くらいで食べられるかな。と思い、最後尾へ。並んでいたらお店の人がホッカイロを配ってくれました。ありがたい。。。
女子大生にほのぼの
私の前に並んでいるのは、若い女性の2人組。「サークルのだれだれが~」とか「ゼミの教授が~」とか話していたのでおそらく大学生でしょう。
かき氷と一切関係ないですが、この2人組にほのぼのしました。一方が先述のサークルやゼミの話をしている中、他方はニンテンドーDSのマリオカートをしており、「あー」とか「うん」とか「わかるー」と相槌を打つ。非常にマイペース。時折、操作ミスをしたらなぜか相方に突っ込みをいれ、二人で笑い合っていました。
相方の話を聞いているのか聞いていないのかわからないけれど、こういう距離感って心を許してないとできないよなぁとほのぼのしながら並んでいました。
お待ちかねのかき氷
そんなこんなで自分の番が回ってきました。並んだのは大体30分くらいですかね。夏と比べて圧倒的時短。席に案内され、注文したのは特製ひみつのいちごみるく。
でてきたかき氷がこちら。
器一杯に盛られたかき氷にかけられた赤いイチゴのシロップとミルク。そしてかき氷のてっぺんにはヨーグルトといちご一個。
ひみつ堂で使われている氷は、製氷機で凍らされた氷とは違い、湖や池で自然に凍った天然氷。削られた氷は羽毛のように柔らかそうに見えます。スプーンですくうと、よりふわふわなのがわかります。すくったかき氷を口へ運んでびっくり。舌の上で氷が溶けてなくなりました。なにこれ!?高級なまぐろ!?(食べたことないけれど)
家で作るかき氷やお祭りの屋台で売っているかき氷って、口に入れたら噛むじゃないですか。ガリガリと咀嚼音が鳴りますよね。天然氷だとほとんどが口内で溶けて無くなるので、咀嚼音が大きくならないんですね。
味もいちごの酸味と甘いミルクが合わさって超絶美味。外が寒かったことなど忘れるくらいにおいしかったです。
まとめ
夏よりも冬の方が並ばないので、天然氷のかき氷を食べたいという人にはオススメです!寒い日に食べるかき氷もいいですよ。
ご覧いただきありがとうございましたー